オーガニック日焼け止めの選び方とは?信頼できるブランド商品5選

オーガニックイメージ 塗る日焼け止め

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日焼け止め商品に限らず、よく見られる「オーガニック」という表示。肌や体に良さそうなイメージがありますが、他商品と何が異なるのでしょうか? また、日焼け止め商品を選ぶ際には何をチェックすべきなのでしょうか?

オーガニックについて説明しながら、おすすめの日焼け止め商品についても詳しくご紹介します。

そもそも「オーガニック」とは?

オーガニックとは有機栽培のこと。農薬や化学肥料などを使用せず、有機肥料(米ぬかや魚粉など)によって生産された農産物のことを言います。

国によって表示のガイドラインは異なり、日本では農林水産省のガイドラインに応じて「オーガニック」の名称がつけられています。第三者による厳しい基準をクリアした食品には、「有機JASマーク」が付けられるように。

農産物以外では、加工食品や布などもオーガニック商品と呼ばれることもあります。

オーガニックコスメとはどんな商品?

オーガニックコスメ

オーガニックはコスメ商品にも展開されています。化学成分が肌に反応し、アレルギーや敏感肌を引き起こしてしまう方もいるでしょう。刺激となる成分を排除し、植物性の成分だけで作られた自然派コスメかどうかを、「オーガニック」の表示で見分けている方もいます。

オーガニックコスメには防腐剤や合成香料、着色料やアルコールなどを排除し、植物の力で肌の保湿や回復力を促す商品が多いという特徴があります。

日焼け止めがオーガニックかどうかはどこでチェックする?

疑問

天然の植物成分が配合されている日焼け止め商品と、オーガニックの日焼け止め商品では何が異なるのでしょうか?

オーガニックとそうではないものを区別するためには、下記の点に注意して見てみましょう。

海外オーガニックコスメの判断

海外ではオーガニックコスメを第三者機関にてチェックを依頼し、認定マークをもらうケースが多々あります。フランスのECOCERTやCOSMEBIO、ドイツのBDHIやNaTrue、イタリアのICEA、オーストラリアのACOが有名でしょう。

エコサート有機認証

※画像はエコサート・ジャパン公式サイトより

海外製品を選ぶ際には、オーガニックに関する認定マークの有無を確認してみてください。

国内オーガニックコスメの判断

日本では明確な基準がありません。肌に刺激を与える化学物質を配合せず、有機栽培による自然成分を多く配合した日焼け止め商品であるかどうかをチェックしてみましょう。

パラベンやエタノール、アルコールなどが含まれていないものが該当します。無添加表示や〇〇フリーという表示を確認してください。

ブランド内でオーガニックとそうでないものを区別することはめずらしく、ブランド商品すべてがオーガニック商品というケースが多々あります。

商品よりもブランドのコンセプトや歴史もチェックしておくと、より信頼感を得られるはずです。

オーガニックなら安心? 肌に合う日焼け止めの見極め方

クリームをのばす人

農産物においては基準やマークが設けられているものの、化粧品はそこまでシビアではありません。植物由来の天然成分を配合していて、化学物質が少ないだけで「オーガニックコスメ」と呼ばれていることも。日焼け止め商品でも、必ずしも肌に良い天然成分だけで作られているとは限りません。

また、オーガニックだからといって万人に合うとは限りません。植物によるアレルギーをお持ちの方ならば、かえって刺激となるケースもあります。どんなオーガニックコスメを使用しても肌がかぶれてしまうという方は、一度病院で検査をした方が良いでしょう。自分の肌質や体質を見極めたうえで、本当に合うものを選ぶのが一番です。

心配な方は、購入前にサンプルを使用するのがおすすめです。顔に塗る前に、二の腕などでバッチテストを行ってみてください。

商品の詳細をチェックし、肌に合うかどうかを確認したうえで使用しましょう。

オーガニック日焼け止め商品ならコレ! おすすめ5選とは?

オーガニックコスメとして信頼できる5つのブランドから商品をピックアップしました。どのブランドも成分にこだわり、徹底して作られた日焼け止め商品ばかり。

海外はもちろん、国内のブランド商品もピックアップしましたので、ぜひ比較しながら選んでみてください。

ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト

SPF38 PA++

アルプスの山岳地に咲く、まっしろなエーデルワイスを使用した日焼け止め商品です。他にもアロエベラやカモミールなどの植物を配合。乾燥した肌を整えるうるおい力と、肌のキメを整えるスキンケア力が魅力のアイテムです。

オーガニック認証、ヨーロッパ自然化粧品にて厳格な基準となるNATRUE認証も持ち合わせているうえ、日本向けに処方されています。生後1ヶ月の赤ちゃんでも使えるため、肌が弱い方にもおすすめです。

ヴェレダは自社で土地を管理し、有機栽培農法についても厳しい基準を設けながら品質を管理しているため、確かなオーガニックコスメをお探しの方からは強い支持を得ています。

モアニオーガニクス UV SKIN PROTECT MILK

SPF50+ PA++++

100%天然由来成分であり、95%が有機栽培による植物原料を使用している日焼け止め商品です。当然、合成成分やアルコールなどを配合するスペースはなく、限りなくオーガニック成分で作られたもの。世界最大規模のオーガニック認証機関の基準もクリアしています。

オーガニックの日焼け止め商品でありながらも高いUVカット力を誇り、肌をしっかりガードする働きも持ち合わせています。ホホバオイルやアボカドオイルなどの天然美容成分が肌をうるおわせつつ、紫外線から優しく守ってくれます。

ネイチャーズゲート サンスクリーン スポーツブロック

SPF50(米国基準値)

カリフォルニア発祥のネイチャーズゲートでは、40年以上という長い月日をかけてオーガニック化粧品の研究と開発を続けてきました。スキンケアだけではなく、ヘアからオーラルまで手がけてきたブランドでもあり、数々のオーガニック製品が賞を獲得しています。

USDA(アメリカ農務省)を始めとした、複数の基準をクリアした成分を厳選して使用。そんなネイチャーズゲートのサンスクリーンは、健康食品でもあるアロエやシーバックソーン(果実エキス)が配合され、みずみずしい感触を実現。マリンスポーツ用やキッズ用などの商品が用意されています。

アムリターラ オールライトサンスクリーンクリーム

SPF18 PA+

九州の自社農園で栽培したハーブやフルーツを中心に、世界中のオーガニック植物を使用して商品を開発する、国産オーガニックブランドです。

低刺激と言われている酸化チタンや酸化亜鉛すら使用せず、天然ミネラルで作られた酸化セリウムを紫外線散乱剤として配合している、めずらしいタイプのアイテムです。

紫外線カット力は強くありませんが、ブルーライトは94.2%カット。日中、屋内にてPC作業やスマホを使用する方の日焼け止めとして、活躍する商品でしょう。

ママバター UVケアミルク

SPF30 PA+++

日本開発のママバターでは、シアバターをベースにしたオーガニックコスメを多く手がけています。植物性保湿成分のため、日焼け止め商品でもみずみずしくうるおうのが特徴。安全性にこだわり、無添加処方にこだわって作られています。

乳液タイプですがべたつかず、伸ばしやすい仕様が嬉しいアイテムです。チューブ入りのため、外出先での塗り直しにも便利ですね。

まとめ

オーガニックの日焼け止めにはさまざまな商品がありますが、海外のオーガニック製品ならば「適切な機関による認定の有無」、国内ならば「ブランドのコンセプトや成分の産地」を確認してください。

確かな品質のものを選び、肌をいたわりつつ、紫外線からしっかりと肌を守っていきましょう。

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