「紫外線が気になるから日焼け止めを塗りたい。でも、ニキビができやすいからちょっと心配……」
「ニキビができているけど、日焼け止めを塗ったら悪化するかも?」
ニキビのできやすい人であれば、こうした悩みを持っていることもあるでしょう。
今回は日焼け止めとニキビの関係について学び、どういった日焼け止めを選んでいけば良いかも確認していきます!
日焼け止めはニキビの原因になる?
まず、「日焼け止めを塗るとニキビができる」という人。
こうした人は日焼け止めを塗ったことが原因というより、肌に合わない日焼け止めを選んでしまっていることが原因となってニキビが発生している可能性が高いです。
例えば、絶対焼きたくないからと強力な日焼け止めを塗っている場合、それだけ肌への負担も大きいかもしれません。少し軽い日焼け止めに変えるだけで、ニキビ発生を避けられる可能性があります。
肌への負担が比較的大きい紫外線吸収剤ではなく、紫外線散乱剤を使った日焼け止めを選ぶのも良いでしょう。敏感肌向けの日焼け止めもチェックしてみてください。例えばノブの日焼け止めなどですね。
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また、強力な日焼け止めやウォータープルーフの日焼け止めは、落とす際にクレンジングを必要とするものが多いです。このクレンジングをおろそかにしてしまうことで、肌に日焼け止めの成分が残ってニキビの原因となる場合もあります。
家に帰るとクタクタでクレンジングが面倒……という人は、せっけんで落とせるタイプの日焼け止めを検討してみることも一つの良い方法。
以下のNALCの日焼け止めなどは、せっけん(洗顔料)で落とすことができるのでおすすめです。
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ニキビができたら日焼け止めは塗らない方が良いの?
「日焼け止めが肌への負担になるなら、既にニキビができている場合、日焼け止めは塗らない方が良いの?」
という疑問を持たれた方もいるかもしれません。
しかし、日焼け止めをまったく使用しないというのは避けた方が良いです。紫外線によって角質が厚くなったり活性酸素が発生したりすることで、かえってニキビを悪化させてしまうことがあるからです。
また、UVカットを行わないことで、ニキビ以外のシミやシワといった肌トラブルも発生する可能性が高まります。
ニキビができてしまっている状態であれば、日焼け止めはいつもより負担の少ないものを選び、スキンケアの方により気を遣ってあげましょう。
SPF30以下くらいのアイテムなら、ジェルのようなみずみずしい使用感のものも少なくないので、負担を感じずに使用できる人が多いはず。
なお、繰り返しニキビができてしまうようであれば、一度皮膚科へ行ってみることをおすすめします。その際、日焼け止めについても医師に相談してみるとなお良いでしょう。
ニキビに悩む人におすすめの日焼け止め
ここからは、具体的にどの日焼け止めアイテムがニキビで悩む人におすすめなのかを紹介していきます。
ノブ UVミルクEX
敏感肌向けスキンケアとして有名なNOV(ノブ)の日焼け止めです。
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)で肌にやさしく、お湯でも落とせるため専用クレンジング不要。さらにノンコメドジェニックテスト済みなので、ニキビに悩む人には本当にうれしいアイテムですね。
SPF32・PA+++と紫外線カット効果は抑えめですが、そのぶん日常使いしやすいのが特徴です。化粧下地としても使えます!
ノンコメドジェニックテストとは?
製品を塗った場所におけるコメド(ニキビのもと)の様子を観察し、ニキビができにくい製品かどうかを判定するテスト。
ノブ UVミルクEXの口コミ
ノブ UVミルクEXを実際に使用した人の口コミをいくつかピックアップしました。購入前にチェックしておきましょう。
日焼け止めは目的に応じて色々使いますが、
これは別格 日常になくてはならないものです。
何だか守られている感があるんですよ。
保護クリーム感覚で使ってます。
お湯でおとせるくらい洗顔が楽なのも嬉しいですね。引用元:ノブ公式サイト
お肌が荒れているとき、敏感な時、洗浄剤を使わなくても落とせるのは本当に助かります。
こういう商品はあまりないですし。
出来れば、真夏向けにさっぱりタイプでお湯オフ可能な商品も出してほしいです。引用元:ノブ公式サイト
伸びが良くて、厚塗り感も全くなく、しかも夕方になっても肌の乾燥などもしないので、本当に使いやすいと思います。また、いつも炎症を起こしてるところが炎症が起こさなくなった(今まで日焼け止めをしてこなかったから。。。)ので、やはり日焼け止め、かつ自分に合うものを使わないとなと思いました!
引用元:ノブ公式サイト
日常使いに向いている点や簡単に落とせる点が評価を集めていますね! 肌が弱くない人でも、調子がわるい時や荒れてしまった時のために持っておいて損はないかもしれません。
ドゥーエ 日やけ止め ノンケミカル
資生堂のブランド「ドゥーエ」から出ているノンケミカル日焼け止めです。
紫外線吸収剤を含まないタイプ(ノンケミカル)の日焼け止めなので、肌への負担を抑えたい人にぴったり。アレルギーテストや敏感肌の人によるパッチテストも行われているので、より安心して使えますね。
SPF45・PA++++と紫外線カット効果も高水準なので、これ一本でしっかりと日焼けから肌を守ることができます。
ドゥーエ 日やけ止め ノンケミカルの口コミ
ドゥーエの日やけ止め(ノンケミカル)を使用した人の口コミを集めました。
敏感肌なのでリニューアルであわなくなったらどうしようと心配でしたが
変わらず使えました。日焼け止めがほとんどあいません。高SPFであれないものがドゥーエしかないのでずっと使い続けたいです。
引用元:資生堂ワタシプラス
肌に負担のない日焼け止めを探していたので、買えてよかった。日常使いしたいので、SPF30のも出してほしい。
引用元:資生堂ワタシプラス
伸びがグンと良くなり使いやすくなりました!秋冬の日焼け、乾燥防止に期待してます。少し、白くなりますが、だんだん馴染むし、薄くメイク(dプログラムの下地、BBクリーム)する分には、持ちもいいような。
引用元:資生堂ワタシプラス
高SPF値で肌に負担の少ない日焼け止めを探している人から選ばれている様子がわかりますね。逆に日常使いには少し向いていないかもしれません。
ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
こちらも知る人ぞ知るブランド、La Roche-Posay(ラロッシュポゼ)の日焼け止めです。
SPF50+・PA++++の最高レベルの紫外線カット効果を持っているにも関わらず、敏感肌にも使えるほどの低刺激設計になっている良いとこどりのアイテム。
せっけんで落とせるため専用クレンジングが不要で、かつニキビのもとになりにくい処方を採用しているため、ニキビができやすい人も安心して使えますね。
ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップの口コミ
ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップを使用した人の声をいくつかピックアップします。参考にどうぞ。
友人にすすめられて初めて購入しました。
白浮きせず自然な透明感が出てとても気に入りました~引用元:ラロッシュポゼ公式サイト
色白なので、同ブランドのBBクリームに混ぜて明るくしています。これを塗って、マキアージュスノービューティーのパウダーをのせるだけで、流行りの艶肌が簡単に作れます。夕方になっても嫌な崩れ方をしない。
敏感肌ですが、このブランドは肌を守ってくれる気がします。これを塗らずすっぴんで一日過ごすとニキビができてしまいます、、
ロングUV?を阻止してくれるのに、ランコムより肌に優しく安いのが最高。引用元:Amazon
少し重いけど安心感あります
ラロッシュポゼの日焼け止めは好きで毎年買っています。
今回化粧下地にもなるこちらを購入。
私はあまり化粧直しをしないので、これだと下地にトーンアップ効果があって化粧直ししなくても肌の明るさが保てます。
SPF50/PA++++普通の生活をしてる人には十分すぎるほどの効果だと思います。引用元:Amazon
ブランド自体にファンがいる様子がわかりますね。紫外線カット効果も十分です。ただ、重たさを感じている方もいるようなので、気になる人は別のアイテムを検討した方が良いかもしれません。
飲む日焼け止めもおすすめ
極端な話、肌に日焼け止めを塗ることを避けたいのであれば、飲む日焼け止めで体内からケアするという手もあります。
飲む日焼け止めを飲んでいれば絶対に焼けないというわけではありませんが、何もしないよりは紫外線対策になります。
関連記事 飲む日焼け止めのおすすめ決定版!代表商品8種を紹介
飲む日焼け止めを併用しつつ、肌に塗る日焼け止めはごく軽いものにするというのも、負担を軽くする意味では良さそうですね。
まとめ
紫外線から肌を守りつつ、ニキビの発生も防ぐとなると、日焼け止め選びが大変になる人もいると思います。
肌への刺激が軽く、クレンジングを必要としないタイプの日焼け止めを選ぶと満足できるかもしれません。ニキビができにくい処方になっていればなお安心ですね。
どのアイテムを選ぶか迷った場合は、とりあえずノブのUVミルクEXを使ってみるのがおすすめです。軽くてノンコメドジェニックテスト済み、かつお湯で落とせるのでまさに理想的な日焼け止めです。
ニキビを作ることなく紫外線をカットできるよう、ぜひ参考にしてみてください。